(注:今回もはマニアックな内容です)
「完熟Berryz工房 The Final Completion Box」についてコメントを求められた徳永さん、「最初から順に聴いてほしいな」と笑いながら言っていましたが、実際のところ他の聴き方が思い浮かばない、11年を締めくくるにふさわしい王道の構成です。
ただつんく♂氏は2013年に次のアルバムでBerryz工房の第二ステージの方向を示唆するだろうといっていたので、それが出なかったことは残念です。彼はどんな曲、曲順、そしてアルバムタイトルを考えていたのだろうかと。
さてこの投稿は本来、「シングル、アルバム、スッペシャルベスト みんな同じなの?」でのどうでもいい結論
とりあえずその結論は次のとおりです。
さてこの完熟を徳永さん推奨どおり順に聴いていくと最後にたどり着くのは、Berryzの歴史を貫く曲「あなたなしでは生きてゆけない(04-13-15完熟Completion Ver.)」です。が、聴き始めてすぐにノイズが気になりました。
はじめはあれっ自分の再生環境のどこか壊れたかな?どこか共鳴しているのかな?とおもったのですが、機器の組み合わせを変えて繰り返しても同じ。別の完熟Boxに含まれていたCDでも同じでした。
そこでBoxに含まれる解説ブックを確認したのですが、どこにもノイズについて記述がありません。ノイズの類がある場合は、通常その断りが書かれていて「ライブ録音に起因するノイズがあります」や「建物外の騒音が含まれます」など。しかしそれはないようです。普通それがないCDはすぐに新しいものに交換されるか、お詫びがでます。そのようなCDは4,5枚もっていますが、それは今回よりもっと小さな、些細なノイズです。
聞こえるノイズというのはビリビリ音というか、折り返しひずみかレベルオーバーに似た音で、かなりはっきり聞こえます。使用機器の特性によって異なるとおもいますが、おそらくほとんどの環境で聞こえるのは2分50秒前、特にはっきり聞こえるのは3分25秒から10秒ほどに断続して、どちらも右音声です。
いくつかの機器で確認した後最後に、手持ちで最も信頼できる再生機器、20Kgを超える重量級「DENON」CDプレイヤーをゴロゴロと持ち出して聴いてもやはり聞こえる。ふとおもってYoutubeにアップされている(AAC等にエンコードされているので劣化していますが)同曲を再生してもやはり聞こえるので、どうも自分の環境依存ではなさそうです。
ノイズとして感じた部分のCDのデータを波形でみると、画像の下の2ch(右音声)側でオーバーだろう張り付きがみられます。周波数解析すると2ch側は異質な形のピークが、いくつかの帯域で同時に立ち上がるのが確認できます。
同じ曲でもシングルやアルバムでデータが異なるのは、アルバム全体としての調整がされるためですが、今回は過程でこのようなことになったのでしょうか。プレス前のチェックで気付かないものではないので、マスター起因それとも演出でしょうか・・・。
このようなビリビリ音を意図的に加えた曲は15年前ぐらいから世の中にはありますが、この集大成で加える意図がわからないですし、なによりもこれまでのデビューシングル以来の高クオリティのCDを考えると、一体これをどう捉えたらいいのか戸惑っています。
「完熟Berryz工房 The Final Completion Box」についてコメントを求められた徳永さん、「最初から順に聴いてほしいな」と笑いながら言っていましたが、実際のところ他の聴き方が思い浮かばない、11年を締めくくるにふさわしい王道の構成です。
ただつんく♂氏は2013年に次のアルバムでBerryz工房の第二ステージの方向を示唆するだろうといっていたので、それが出なかったことは残念です。彼はどんな曲、曲順、そしてアルバムタイトルを考えていたのだろうかと。
さてこの投稿は本来、「シングル、アルバム、スッペシャルベスト みんな同じなの?」でのどうでもいい結論
WANT!のみアルバムとスッペシャルベストのデータが一致するを、完熟で調べるため。また「目でみる「永久の歌」7人全員のユニゾン」で書いた
ただ来年1月に発売されるベストアルバムへの収録時には、完全な同一ではない可能性が大ですを確認するだけの内容でした。
とりあえずその結論は次のとおりです。
- 今回は「WANT!」もシングル、アルバムとデータ上は異なります
- 「永久の歌」もシングルとデータ上は異なります
さてこの完熟を徳永さん推奨どおり順に聴いていくと最後にたどり着くのは、Berryzの歴史を貫く曲「あなたなしでは生きてゆけない(04-13-15完熟Completion Ver.)」です。が、聴き始めてすぐにノイズが気になりました。
はじめはあれっ自分の再生環境のどこか壊れたかな?どこか共鳴しているのかな?とおもったのですが、機器の組み合わせを変えて繰り返しても同じ。別の完熟Boxに含まれていたCDでも同じでした。
そこでBoxに含まれる解説ブックを確認したのですが、どこにもノイズについて記述がありません。ノイズの類がある場合は、通常その断りが書かれていて「ライブ録音に起因するノイズがあります」や「建物外の騒音が含まれます」など。しかしそれはないようです。普通それがないCDはすぐに新しいものに交換されるか、お詫びがでます。そのようなCDは4,5枚もっていますが、それは今回よりもっと小さな、些細なノイズです。
聞こえるノイズというのはビリビリ音というか、折り返しひずみかレベルオーバーに似た音で、かなりはっきり聞こえます。使用機器の特性によって異なるとおもいますが、おそらくほとんどの環境で聞こえるのは2分50秒前、特にはっきり聞こえるのは3分25秒から10秒ほどに断続して、どちらも右音声です。
いくつかの機器で確認した後最後に、手持ちで最も信頼できる再生機器、20Kgを超える重量級「DENON」CDプレイヤーをゴロゴロと持ち出して聴いてもやはり聞こえる。ふとおもってYoutubeにアップされている(AAC等にエンコードされているので劣化していますが)同曲を再生してもやはり聞こえるので、どうも自分の環境依存ではなさそうです。
ノイズとして感じた部分のCDのデータを波形でみると、画像の下の2ch(右音声)側でオーバーだろう張り付きがみられます。周波数解析すると2ch側は異質な形のピークが、いくつかの帯域で同時に立ち上がるのが確認できます。
上が左音声、下が右音声 これが原因かは不明 |
同じ曲でもシングルやアルバムでデータが異なるのは、アルバム全体としての調整がされるためですが、今回は過程でこのようなことになったのでしょうか。プレス前のチェックで気付かないものではないので、マスター起因それとも演出でしょうか・・・。